日本語とジャーナリズム

〈犀の教室〉武田徹 著
四六判 304頁 定価:2,090円(本体1,900円)
978-4-7949-6827-2 C0036〔2016年11月〕
主語が曖昧。人間関係に縛られる。日本語によるジャーナリズムは可能か? それは多くの論者が挑んできた日本語の構造とジャーナリズムの問題。明治期の新聞がどのように口語体になったか。言語学者、文法学者は日本語をどのように考えてきたのか。日本語から考えるジャーナリズム論にして、日本文化論。